序章【始まり】
俺は、生まれも母の顔も覚えていない。
ただ、いつも小さかった俺のそばには老いたニンブルドラゴンのナイトウィンドのSturmritterがいた。
俺のドラゴンじゃない母の形見と父は言っている。
父は、流れの傭兵だった。だから、スカイハイマーの奴らには金で雇われ最前線で戦う特攻隊の役割を担わされていた。
父の相棒は、スカイハイマーや街の人たちからは畏怖されていた・・・・なぜなら、ギガドラゴンの血を引く先祖返りのバモーカク、トナパシャドウドラゴン、スノーネックドラゴン、スカーレットフレイム、シルバークラウンの6体。皆んなそれぞれ性格が違うけど父には忠実だった。
でも、俺に対しては見下してた。だから、小さいときはドラゴンが嫌いだった・・・・。
そんな中、あるとき父は「黒狼、今日からアーティシアで暫く生活するぞ。」と言った。
俺は、「なんで?」と小さいながら気になったから聞いた。
そしたら、「お前もそろそろ16だ。だから、初めての相棒になるドラゴンの卵を学会から貰って来ようと思ったんだよ。」と言われた。
最初は、何を言われているのか理解できなかった・・・いや、理解したくなかったのかもしれない。
なぜなら、俺は父のドラゴンのおかげでドラゴンが嫌いだったからだ。だが、親に反抗する気にもなれず仕方なく付いていった。
そこで、今では最高のパートナーになっているドラゴンと今では自由な自然に戻ったドラゴンに出会った。
この話は、また次回話そう・・・・。
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書いちまったww
なんか、色々おかしいけど書いてしまったw。
次回、今はもういないロックプテロの時雨とトワイライトの黄昏との出会いを小説内ではまとめてねw