相棒との出会い・・・・そして、これからの未来・・・・・。
ちょっとした、ある日の夜。
黒狼「なぁ、黄昏・・・お前は、俺の所で卵から孵ったけど悔いはないか?」
黄昏「いきなりどうしたのだ、主?」
黒狼「いやさ、何となく思っただけなんだけどさ・・・黄昏は俺と一緒に居て嫌になったこととかないかなぁ~とおもってさ。」
黄昏「ふむ、正直に申せば何度かこのような主とはご一緒できぬと思い申した時もありました。しかし、今はこうして一緒におれますゆえ後悔などは有りませぬ。」
黒狼「そっか、なら良いんだ。」
黄昏「何か思い詰めておられるのですか?」
黒狼「いやね・・・ほら、ここまでレベル上がると卵とか手に入りやすくなるじゃん?それでね、トワイライトが生まれる卵があったんだ・・・。」
黄昏「世代交代がいたしたいと申されるのか?」
黒狼「ん・・・まぁ、最初はそう思ってた。でもさ、こうしてたまには二人きりで話してると愛着?があっ手放せなくなるんだよね。」
黄昏「我は、どのような決断でも構いません。学会に送られてもそれはほかの新たな主に会うためであり。そして、新たなものがあなたと物語を描く。それだけのことです。」
黒狼「ははは・・そう、ムキにならなくていいよ。俺は、家族はどんなに増えても最初に居た子たちを手放す気はない。」
黄昏「全く、主は本当に我らドラゴン族がお好きなようですな。」
黒狼「あたりまえじゃないか。だって、これほどにまで自由に空を飛んだり、陸を走ったり、水中を泳いだりする者たちはいないじゃないか。」
黄昏「そうですな。・・・主、これからもお傍にいてあなたをお守りいたします。」
黒狼「いきなりどうした??・・・・・改めて、よろしくな。」
黄昏「はい、承知いたしました。」
黒狼「それにしても、ここは夜空が綺麗だね。」
黄昏「久しぶりにのんびりとできました。」
黒狼「そうだね。さて、それじゃあそろそろ帰ろうか。」
黄昏「はい、我もまだ訓練が残っておりますゆえ。」
そして、黄昏は心に新たな誓いを立て主を乗せてその夜空へと翼を広げて飛び立ち暗闇へと消えていく・・・・・。
これから、彼らにはまだまだ多くの困難が立ちはだかるだろう。
しかし、その困難こそオーセラ人の主とドラゴンとの絆を深めていく大切なものなのだ・・・・・。
Fin…
はい!
今回は、少しシリアスみたいになったけども黄昏と黒狼のちょっとした物語を書いてみました~(*´ω`*)
うん・・・私に、このようなものを書くのは似合わないな(;´∀`)
書いてて恥ずかしくなってきたよww
まぁ、そんなこんなで次回以降もこんな感じにほかのドラたち(主に古参メンバー)との絡みを載せていこうと思います!
では、サラバ!(by 黒狼の中の人)