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黒猫ブログ

ドラゴンプロフェットがサービス終了いたしましたのでブログ名を変えて載せてゆきます。

第四章【可笑しな二人組】

 クロトと旅をしてそろそろ一か月になった。 一緒に旅をしていて分かったことは・・・こいつは、根っからのドラゴン好きらしいこと素顔を見られるのが嫌いなこと・・・これくらいかな。

俺はというとあんまり顔を見られたくないから度に出る前にフードがついてる服を買いそろえた。そのおかげか俺たち二人は一つの街に入ろうとするたびに門番に止められて説明させられるというめんどくさいことをやってる・・・まぁ、でもフード外すきはないし、あいつも骨取る気がないから怪しい二人組になってる。

でも、俺がグリーンハーミットの【クロトワッサン】を連れ歩いているためにバカなやつ以外は近寄っても来ない。

それはそうと、クロトの方もいつ仲間にしたかは知らないがヴォ二キッサの【ヴォ二】を連れ歩いている。

ん?なんで、俺のドラゴンの名前がそんなおかしな名前かって??

まぁ、俺も好きで付けたんだがな・・・・大きな理由としてはどっかの街で食べたパンの名前とクロトの名前が似てて面白くてつけた・・・・勢いだな完全に・・・

ワッサンは、フルネームで呼ばれるのを嫌ってるけど特攻してくれて俺たちを敵から守ってくれる面では優秀だ。

 

そんなこんなで、久々にラーダスに帰ってきてのんびりしてたら俺は傭兵で関係なのだがクロトはスカイハイマーの元(今もか?)どっかの部隊の隊長だったらしく呼び出しを食らったらしい。

俺は行く気がないので離れようとしたら「黒狼も来いよ!てか、1人とか緊張でしゃべれるものもしゃべれないわ!」と言われ強制的に連れてこられてスカイハイマーの総督らしいサバサという男の前で二人で並んでる状態だ。

はっきり言って・・・・早く出たい。

周りからの視線は、クロトは尊敬の眼差しだが・・・俺のような傭兵に対しては軽蔑のしているような視線が多い・・・昔から慣れてはいるが気分が悪くなるのは事実だ・・・・。

クロトとサバサは二人で何やら話し合っているらしくこっちのことは気にしていない・・・俺のいる意味が良く分からなくなってきている・・・・

周りの視線にも苛立ちが募ってきたため出ていこうかと思っていた時に、サバサという男と話していたクロトがこちらを見てきてワイナディアの呪いのタワーに行かないかと言われた。

暫く黙っていたがただ一言。「好きなようにしろ。」とだけ言い放ちスタスタと会議室から出ていく。

後ろからクロトに叫ばれたが気にしない。俺は傭兵であって私兵じゃない。

だから、周りの意見には口出しはしない。ただ、戦場で生き残ればいい。それが俺だ・・・。 しかし、あいつ・・・・クロトは、それを良しとしない。

 

 

 

 

 

その後、暫く辺りを彷徨っていると話が終わったらしいクロトがすっぽんを引き連れて走り寄ってくる。

「なんで、勝手に出ていくのさぁ~。」

等々文句を言っていたが気にしない・・・いや、無視してる。

「お~い、何か言ってくれよぉ~。」

「なぁなぁ~。」

「さっきの気にしてるのか?」

「うっさい。」

俺が無視をして歩いているのをいいことについてきながら延々呼びかけてくる。

仕方なしに、一言いえば逆に黙らずに絡んでくる。

暫くあいつがしつこく絡んできたがいきなり黙った。

気になって振り返れば空を見上げていた。俺も続くように空を見上げれば遠くで何かが旋回しているのがわかる。

普通のエンシェントドラゴンよりも大きく・・・・ならば、オリジンドラゴンかと言われればバモーカクのような鮮やかな青いドラゴンでもない何か二体が暫く旋回してから闇に消えた。

「今のなんだ?ヴォ二、分かるか?」

『俺は、学会の秘術で呼び出されたんだ。外のことなんか分かるわけないだろ。』

「だよねー」

俺は、そのままその闇を眺めていたが隣からクロトとヴォ二の会話が聞こえれば昔父が言ったことを思い出した・・・・・「この世界に居るオリジンドラゴンはバモーカクだけではない。はるか昔、ラーダスの学会が秘術で呼び出した二体のオリジンドラゴンがいた。しかし、彼らはその気高き血脈から呼び出したものを主と認めずにどこかに飛び去ってしまったらしい。」と・・・・実際、見たわけではなかったがもし会えたならば会ってみたいと思ってしまったのはなぜだろうか・・・・わかりはしないがクロトに言えば確実に見つけ出そうとするだろうとは思った。

 

 

 

 

 

・・・・・・あぁ、今日もまた平和に一日が過ぎていく・・・・・クロトが来てからこれが当たり前になり始めたかもしれない。

しかし、あいつはスカイハイマーで俺は傭兵・・・・結局は目的が同じなだけで身分は違う。

二人でいるのが当たり前・・・これに、慣れてはいけない。

スカイハイマーと傭兵は相容れない存在なのだから・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回から、ドラゴンの声は『』で行こうと思います!

てか、更新遅くなって済みません(ノД`)・゜・。

忙しすぎて手が付けられなくなってました(;_;)

 

第三章【厄介者?】

 あれから・・・いや、父と父のドラゴンがなくなり元母であった人を殺した日から約半年近くたった。

俺には行き先がない。だから、どこにも行く当てがないから適当にどこかに散策に行ってはアーティシア近くの山で野宿の繰り返しをしてる。

正直・・・飽きた。だが、目的もなしにふらつくのは死ぬのと一緒だ。それに、一応アーティシアにとどまってる理由もある。

一つ目は、黄昏の育成。二つ目は、情報収集。三つ目は・・・まぁ、これはおまけだが他のドラゴンの入手。この三つの理由があるから俺はここを離れない。いや、離れられない。

まぁ、でもそのおかげで黄昏は強くなったし珍しいドラゴンだからかは知らないが人語を理解してるだけでもすごいが人語を話せるようにもなった。

父のドラゴンで片言だが話しているのを見たから驚きはしないがすらすらと話す様子を見て若干の疑問はある。

なので、聞いてみた。

「なぁ、黄昏。なんでお前はそんなにすらすら話せるんだ?」

「あぁ、主はそれでお悩みになられていたのですね。私の場合は特殊ですが学会の方でたまにドラゴンの卵が不足する時があるのです。しかし、増やすにもドラゴンにも繁殖期がございますから容易に増やせないので、時折数合わせのために野性を捕獲しよくわかりませんがドラゴンには無害な液体を使って卵に戻しているのです。ですから、たまに卵に戻された野生のドラゴンが出てくるのです。」

「黄昏みたいなものがか?」

「そうです。なので、生まれたてのものより長く生きている野生のものの方が人語を話すことが可能なのですよ。」

「なるほどね。」

黄昏の話は理解できた。

簡単に言うと野生のドラゴンでも近くには人がいてその人たちの人語をずっと聞いてるから生まれたばかりのドラゴンよりも人語を理解するのが早くそれでいて話すもの早く可能になるということ。

しかも、最近は学会が飼育しているドラゴンたちの卵を産む頻度も野生の卵を入手することも減ったし難しくなったらしい。

理由は、バイトドラゴンどもの仕業らしいが俺は関わりたくはない・・・昔を・・思い出すから・・・。

まぁ、そんなわけで今は大体のが野生で捕まえたドラゴンを卵に戻したものらしく人語の理解も今まで以上に早いというう。

それで、俺は学会から卵をゴールドと交換してもらえるだけ貰った。正直、バカなことしたとは思ってるけど野生のものをじかに捕まえるのは時雨だけと決めていたのでこの結果だ。

訓練を終わった黄昏と卵を抱えて何時も野宿している山に行こうとアーティシアの広場を歩い居てた。そしたら・・・あんな奴に会うなんて・・・

 

 

 

 

アイツは、俺と会ってからは会うたびに絡んでくる。

正直言って俺のやりたいことの邪魔・・・。そして今日も、あいつが来た・・・。

「よぉ!まぁた、今日もしけた顔してんな。」

「うっさい、だまれ。お前に言われる筋合いはない。」

「まぁた、そうやって警戒してぇ~。それに、俺はお前じゃない!クロトだ!」

「あっそ、それで今日は何だ??」

「ん、今日はね~・・・あれ?なんだっけ?」

はぁ、しつこいのはいいが用事を忘れるのはいつものことだがこいつは本当に冒険者か?と思いたくなる・・・。

「クロトよ。今日は、黒狼殿を誘ってダンジョンに行くのだろう??」

「あ!そうだった、ありがとねすっぽん。」

そして、相棒のスポイクのすっぽんというドラゴンにフォローされて思い出し俺に期待のまなざしを向けてくる・・・・正直、今日はゆっくり過ごしたかった、だが、こいつはうんというまで引き下がらない。

「はぁ・・・全く。俺は忙しいから他を当たれ。」

「い~や~だね~。まぁた、今日も黒狼がハイというまで居座ってやるし」

断わってもこれだ・・・。仕方がないから俺が折れるの毎日・・・

「わぁったよ。付き合ってやる・・・で、どこに行くんだ??」

「お!よっしゃ!!じゃあ、近くのアライナスの巣にでも行こうぜ!」

こいつはいつもそうだ。何故か、俺の身を案じるのか簡単なところにしか行かない。

それでも、仕方がないから付き合ってやる。そして、それで今日も終わる。

「いや~、今日も楽しかった!」

アイツは満足そうに微笑んでる。かなりのドラバカで親ばか・・・

「で、思ったがなんでいつもアライナスの巣なんだ??」

聞きたくなった。なぜいつも簡単なあそこなのか・・・・・

「そりゃあ、強いとこ行きたいけどさ行ったら遠いだろ?俺は、冒険者だからどこで寝ても大丈夫だけど。黒狼は、まだなにかに未練があるように見える・・・。」

はぁ・・・こいつはなぜかこういうところがお人よしで勘が鋭い・・・。

そうだ、俺はまだ未練を抱えてる。本当にあれでよかったのかと・・・

「まぁ、俺は深くは聞かねぇけどさ。過ぎたことを考えたままだと・・・行くべき先が見えなくて立ち往生するぜ?だったら、いっそ俺と一緒に旅に出てみようぜ!」

「は??」

何を言っているのか最初は理解できなかった・・・しかし、冷静になれば良く分かった。

簡単に言うと俺と一緒にそんな未練捨てて旅に出ようという誘いだ。

そんなことを考えていたら黄昏からの目線に気付いた。俺が振り返れば「何を迷っている?」というような視線だ。

全く、こいつのは敵わない。俺より長生きしてる野生のドラゴンだから主人の心を見抜くのはたやすいのだろう。

「分かったよ。ついていけばいいんだな?」

「ついてきてくれるのか!」

あいつは、嬉しそうに表情を明るくした。

そのの姿に苦笑いを浮かべているがまんざら嫌いになれない俺もいた。

そんなこんなでその日は夜遅くまで起きた。

久々に楽しいと思った・・・・

 

こいつは厄介者だがお人よしで人を楽しませるのが好きなドラゴンバカ・・・

こんなやつと旅に出る・・・・正直、不安しかないがそれも仕方がない。

勘か言う・・・こいつとは長い付き合いになると・・・しかし、後悔はない。

 

 

 

俺は、次の日父と母、そして父のドラゴンが眠る海の見える小高い丘にある墓で二人と五匹に別れを告げて相棒の黄昏と学会からの卵・・・そして、クロトとすっぽんと共にアーティシアを離れた。

 

 

 

 

これから先に何があるかは彼らには分からない。

分かることは・・・楽しい旅になるということだけ・・・。

 

短編【出会いは唐突に・・・・。】

黄昏「勝手に書いてよろしいのですか?」

ん・・・許可は貰ってるし、暇があったら書いてみるって言ったら喜んでたから大丈夫だよ。

黄昏「それならばよろしいですが。」

まぁ、今回限りだから大丈夫、大丈夫♪

 

 

 

 

 

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 ある晴れた日だった。

俺は、プーサでの仕事を終えて次はラーダスに行けとサバサ隊長に言われてラーダスのドロアンにいる。

そばには、プーサのヘモートから一緒にいる訓練用ブルフィードラゴンがいて外の盗賊どもに警戒しているらしく辺りを常に見回してる。

ドロアンに居たサバサの仲間に依頼を聞き盗賊どもを倒しているが・・・正直鎌しか使わないから回復が少ない・・・。

ブルフィーもそんなに鍛えてないから盗賊相手にかなり苦戦してしまっている。

そんな時だった、いきなり俺のあたりの空が暗くなった。

盗賊もいきなりのことで空を見上げていたので同じように空を見上げてしまった。

そこに居たのは、噂でいると言われる徘徊竜の類のドラゴンだった。

野生の堂々とした姿に見とれていたのもつかの間そいつは俺がいるのも気にせずに自分が通りたいところを火を吐いて掃除して通って行きやがった。

追いかけようかと思ったが盗賊が邪魔だし依頼も終わっていたので一旦ドロアンに戻った。

まぁ、しばらくは盗賊相手をしなければいけなかったからドロアンにとどまっていた時に様々な志を持った人たちがお互いを助け合うためにギルドといううものに入るらしい。

俺も誘われたので入ってみた。そこでは、俺しか新人がいなかったらしく可愛がられた。

ギガドラゴンが催すイベントに参加してそこでしか仲間にできない鹿のようなボニードラゴンのコメットを助けてもらいながら仲間にできた。

「ほっほっほ、お主のような若造に背に乗ることを許してしまうとわのぉ。」

「いいじゃんか、乗って契約に応じたんだから長老はもう俺の仲間。」

「他のオーセラ人のようにすぐに手放すようならば・・・一撃は覚悟せいよぉ~。」

「手放させぇよ。だって、俺はドラゴン好きだし・・・。そうだ!俺が初めて出会った徘徊竜も仲間にしたいからドロアンの外歩いてみようぜ。」

「手のかかるマスターじゃのぉ。」

長老の背に乗りながら俺はあの時あいつに会った場所に向かった。

案の定、通るコースらしく後姿が確認できた。

「見つけたぁあああ!!」

そう叫びながら長老を全力疾走させてあいつに追いついた。

はじめてであった徘徊竜・スポイクに・・・・。

「!?騒がしいオーセラ人だ。」

アイツは、俺の声に驚いたように振り返るが文句を言っただけでまた前に向き直りゆっくりと飛行していった。

まぁ、ドラゴン好きの俺があきらめるわけもなくしつこいくらいについていった。

そしたら・・・なんだ・・・怒らせちまって意識を失うくらいの重い一撃を食らっちまった。

「二度と俺についてくるなオーセラ人め。」

「ほっほっほ、怖いのぉ~」

長老とそいつの会話は気絶してたから知らないが気が付いたらドロアンの宿屋に居た。そして、目の前には偶然通りかかったギルドの先輩がいた。

「全く、あんたまだ弱いんだから無理して徘徊なんかに手出すんじゃないよ。私が見つけなかったら今頃野たれ死んでだよ?」

「う・・・すんません。でも!俺は、あいつを仲間にしたいんです!」

「だったら、私らギルドの先輩に頼んなよ。徘徊ってのは体力を削んないとそこら辺に居るドラゴンのように背中に乗れないんだからさ。」

「はい、次お願いします。」

俺は、助けてくれた女性の先輩に謝りつつ頭を下げた。そしたら、部屋の入口の方で男性の声がしたので振り向いた。

「おいおい、また明日はないぞ?今から、もう一回行くんだよ。」

「え・・・?ホントですか?」

「俺ら先輩を待たせる気か?後輩が無謀なことしてでも欲しがってるやつを他の奴に取られるのは嫌なんでな。」

嬉しかった。このギルドに入って本当に良かったと思った。痛む体に鞭うってベッドから立ち上がり返事をしながら先輩二人に向き直った。

宿屋から出て、長老にまたがり徘徊竜の通るルートを熟知してる先輩二人についていきながらあいつにまた会った。

そして、先輩の力をかりながらあいつを追い詰めて乗れるまで体力を削った。

「今回こそ、仲間になって貰うからな!」

「しつこい!なぜ、俺にこだわる!」

「お前が気に入ったんだよ!」

そう叫びながら俺はあいつに飛び乗り一人と一体の格闘が始まった。

何時間たったんだろう。良くは覚えていないが、先輩たちが周りの雑魚が邪魔しないように一掃してくれながら見守るなか俺は懸命にそいつにしがみ付き心を交わそうとした。

更に、時間がたって太陽が傾き始めたころにやっとそいつは観念してくれて契約できた。

「お、契約で来たな。おめでとう。」

「初めての徘徊竜おめでとう。」

先輩二人が俺が契約できたと同時に称賛してくれた。純粋に嬉しかった。

「これからよろしくな。え~と・・・・・すっぽん!」

「は?すっぽん?」

「そう、これからお前の名前はすっぽん!」

「センスねぇ~、変えろ!」

「それは無理だ話だwさぁて、ドロアンまで帰るぞ!」

 「あ、ちょ・・・たくっ・・・」

すっぽんが何か言いたいようだったが俺はお前との格闘で疲れたんだ。

早く帰って寝たいんだよ。

 

無事にドロアンに到着しギルドの先輩たちとも別れて俺は宿屋に部屋を借りてどっと疲れが押し推せてきたために夕食も摂らずにベッドに横になり泥沼のように深い眠りについた・・・。

 

その後、すっぽんと長老、訓練用ブルフィーを連れてギルドの先輩たちに助けられながらもなんとか依頼をこなし、追放されし者をとロッキー・・・なんだっけ?

まぁ、そいつらを追いかけて旅を続けてる。

ギルドの方では後輩もできたし充実した毎日だと思ってる!

これからも、困難があると思うけどもドラゴンたちと乗り越えていきたいと思ってる・・・。

 

 

                                    Fin...

 

  

第二章【大切なものと真実】

 時雨がいなくなってから半年が過ぎた・・・。

今、俺の脇にはアイツの残したドラゴンがいる。バトルドラゴンのトワイライト、名前は【黄昏】。

黄昏は、静かであまり何かを訴えようとはしないが忠実で戦いではどのドラゴンより先に敵と交戦してねじ伏せる。

まさに、種族の名前通りだ。そして、俺にも少し変化がある。

父が、アーティアのある大陸でも一番戦闘の激しいミースティン要塞へ派遣され俺もそれについていった。

俺は、弓の扱いならスカイハイマーの幹部どもにだって負けない。なぜなら、直接父が仕込んでくれたものだからだ。

まぁ、魔法や剣類はからっきしダメだがな。

でも、それを相棒の黄昏がサポートしてくれる。だから、負けはしない。

 

 

 ミースティン要塞へ来て暫くたったある日のことだ。

いつもは、戦闘で騒がしいはずなのにその日だけは何の音もしない静まり返っていた。丁度その時だ、父が母のことを話してくれた。

今更聞かされてもどうでもいいと思っていた・・・最初は・・・そう、最初はだ。

 

~父と母の出会い~

俺は流れの傭兵。どこの国にも縛られない。

そんな時だった、俺が彼女と出会ったのは・・・

何時ものようにシルバークラウンの【蘭界】と共に戦場を駆けていた。

その時、ふと目に着いたのが彼女だった。彼女はスカイハイマーの指揮官だった。

あれは・・・そう、一目惚れだったのかもしれない。

後の話を聞くと彼女も一目惚れだったらしい・・・心から嬉しかった。

まぁ、その戦いが終わってすぐにお互い惹かれあっての結婚にたどり着いた。

俺は、しばらくの間アーティシアにとどまった。彼女が指揮官であったことと子供を欲しいといった彼女のためだった。

久々だった、どこかにふらつかず一か所にとどまるなんて。

その後、いろいろあったが子供もできある程度成長したころにだ・・・悲劇が起きた。

ある夜、俺は彼女に呼び出された。人気のない場所だった。

そこで、彼女は・・・・・自分が追放されし者だということを明かした。

 なぜ彼女は俺に明かした?俺が、流れの傭兵でスカイハイマーとは関係ないからか?分からない・・・・。

ただ、分かるのは今すぐ黒狼を連れてここから逃げてくれと言うことだけ・・・訳が分からなかった。

だが、うだうだもしていられない。仕方なく俺は彼女を置いてアーティシアを離れた。そして、また流れの傭兵を再開した。

今、彼女がどこで何をしているのか分からない・・・・。彼女がまだスカイハイマーに居るのか・・・それとも、バイトドラゴンどもを操る者たちの仲間入りしてしまったのか・・・。

 

分かりはしない・・・・・・。

 

~回想終了~

 

 父は話終わり煙草に火をつけ始めた。

正直、なんと言っていいか分からない・・・ただ、母が死んだとばかりに思っていたから生きている可能性があるのを知って驚いた。

なぜだろう・・・父の話を聞いてから嫌な予感しかしなくなってしまった。

そう・・・・父が明日死ぬかもしれないと思えてしまった。しかも、愛している母の手で・・・。考えたくない・・・俺は、頭を振りその考えを切り捨てた。でも、嫌な予感だけは止まない・・・。

そのまま時間だけが過ぎ、次の日になった。

その日は、いつもと変わらない。昨日が嵐の前の静けさのように思えるほどに・・・

俺は、黄昏を脇に従え父についていき戦場を駆けた。その時だった、父の足が止まった。

それに合わせて俺は前を見た。綺麗な黒髪の女性がいた。

俺は、目の色は父親譲りで髪は母親譲りらしい・・・そう、俺が見たのはバイトドラゴンを従えた母の姿だった。

父は、悲しげな表情だった。母は、冷たい表情を浮かべていた。

どうして、夫婦が剣を交えなければならないのだろう・・・・俺は、思った。

でも、剣を交えなければならないときがある・・・そうとも思った。

目の前で父と母の戦いが始まった。

俺は、目の前の敵どもを倒すのに必死だった。何しろ数が多い。

暫くしてだった、父のドラゴンの蘭界の絶命する声が聞こえた。

振り返った俺が見たのは、絶命した蘭界、同じく絶命していたスノーネックドラゴンの吹雪、深手を負ったバモーカクの龍楼、トナパシャドウドラゴンの岩掠、スカーレットドラゴンの紅華が母のバイトドラゴンと交戦していた。

父と母を探した。見つけた時には、全身の血の気が引いた。

母の持っていた鎌に胸を貫かれて片膝をつく父がいた。

「子供のおもりで腕がなまったんじゃないの白秦?」

「お前は、容赦がなくなったなジーニャ。」

「私は、昔から容赦はないわ。それに、ちゃんと忠告もした。この戦いに参加しなければ命は取らないと・・・もし、参加したならばこの手で容赦なく手を下すと・・・・。」

「そう・・・だな・・・グフッ・・・だが、黒狼には手を出すな・・・。」

「あの子が、手を出してこない限りわね。」

そう言い終ると母は冷たい目で俺を見てきた。そして、父に重い一撃を与えた。

目の前で父が崩れ落ちる。慌てて近寄った・・・わかってた父はもう死んでることに・・・認めたくなかった。あの数多の戦いを生き抜いてきた父が死んだなんて・・・信じたくはなかった。でも、首筋に触れて脈のないことに気付いた。

俺は、父の首にかけてあるロケットペンダントを取りゆっくりと立ち上がる。そして、母よりも冷たい殺気の帯びた目で母を見つめた。父のペンダントと弓を片手に・・・。

そばにいた黄昏は母のバイトドラゴンと交戦中だ。邪魔する者は誰一人としていない。

「黒狼、その目なに?母を手にかけるの?」

「父にとってはあなたは愛すべき人だった。俺にとっては、目の前にいるのは血の繋がりがあろうとも・・・・・俺の母ではない。」

なぜ、そういったのだろう・・・・良くはわかってはいない。

もしかしたら、バイトドラゴンに操られた母を開放したかったのかもしれない。

そのあとは、よく覚えていないがわかるのは親を手にかけたこと。

母が、その時はリーダーだったらしい。母が倒れると敵が引いていった。

残ったのは父と母と同じように絶命した蘭界、吹雪、龍楼、岩掠、紅華と母のバイトドラゴン。そして、死んだ母の血で赤く染まった俺とバイトドラゴンの返り血で染まった黄昏だった。

それを見た、スカイハイマーの兵はゾッとしたらしい・・・・。

まぁ、そのあとのこと覚えてはいない・・・・。

気づけばアーティシアの近くにある高い山の山頂にいた・・・父のペンダントと母の指輪を手に持って・・・。

そばには、静かに黄昏とSturmritterがいただけだった・・・・

 

 

 

 

本当は親を手にかけたくはなかった・・・・だが、そうしなければ生き残れなかった。

もう、悲しい思いをするのならば誰とも関わりたくはない。

父と母、父のドラゴンたちは父の大好きな海の見える小高い丘に墓を建てて埋めた。

俺は、冷たくなろう・・・悲しみを覚えるくらいならば母のような無慈悲な人間になろう・・・。

そう思いながら疲れをいやすように深い眠りについた・・・・

これから先、新たなドラゴンとの出会いと困難があるとも知らずに・・・・・

 

 

 

 

 

 

第一章【出会い・時雨】

 あれは・・・いつだ? 覚えていない。 ただ、分かるのは出会いは唐突だった。

俺と父はアーティシアに向かう前にスカイハイマーの隊長に「プーサのペイオア農場に居るギガドラゴンナイトに渡し物があるから届けてくれ。」と雑用を言い渡され向かった。

父は、流れの傭兵だが言われたことはきっちりこなすタイプの人だ。 文句も言わずにラーダスのアンダワルド港から飛行船でウォーバードンに向かった。

そこから、盗賊に困っていた旅商人を護衛しながらケート峠からカパックへ向かうときだった。

そこで、俺は初めて運命の相棒というものに出会った。

アイツはあの時、カパックの近くで悪さをしている盗賊に襲われた仲間を果敢にも一人で守っていたんだ。それを見た時、ドラゴン嫌いの俺が助けたいと思った瞬間だった。

あの時俺は、何をしたのか覚えてない・・・夢中だったのかもしれない。

ただ、父が言うには「あの時のお前は何かに導かれるようにそのドラゴンを助けに入っていた。」と言っていた。

まぁ、覚えていないことを言われても分からないわけで・・・その後、俺は助けたそいつが怪我をしてることに気づいて簡単だが手当てをした。

野生のドラゴンはある程度の菌には免疫がある。だから、重症じゃない限りはほっといても死にはしない。

でも、なぜだかその時は手当てをした。そしたら、そいつは俺と父さんの目的地であるペイオア農場まで後ろをついて来たんだ。

追い払っても一旦は離れるがまたすぐ近づいてくるを繰り返しながらついてきた。

そうこうして居るうちに父が思わぬ言葉を言った。

「黒狼、普通最初なら人に慣れているドラゴンで契約の方法を教えるが、あいつはお前が気に入ったらしい・・・私の息子だ、最初から野生でも大丈夫だろう。乗ってみなさい。」

その言葉に、最初は父は何を言っているんだ?と思ってしまった。だが、そこは逆らう気にもなれないし、いつまでも野生のままついてこられるのも嫌だったから俺は頷きロックプテロのそいつに近づいた。

やはり、野生だけあって最初はまた追い払われると思ったらしく離れようとした。

だが、それよりも先に俺がアイツの背中に飛び乗り初めての契約にチャレンジした。

慣れているドラゴンで練習した奴なら簡単に仲間にできるだろうが俺はそうはいかない。

他の奴よりかなり長い時間格闘したがプーサ大陸の日が傾き始めたころにやっとそいつも観念したらしく俺の契約に応じてくれた。

疲れ果てた俺とそいつに父が歩み寄り最後はいつだったか忘れたくらい久しぶりに頭を撫でられた。そして、「良くやった。やはり、私の息子だ。」といってギガドラゴンナイトの所へ歩いていった。

久々に撫でられた頭を片手で抑えながら空いている手でそいつの頭をありがとうの意味を込めて撫でてやった。そいつは、嬉しそうに眼を細めてから小さく鳴き、俺を乗せたまま父とギガドラゴンナイトの所へ歩いていき俺を下してくれた。

俺は、まだ16だ父とギガドラゴンナイトの話の内容なんてあんまり理解できない。だから、俺の家の風習でドラゴンに名前を付けることにした。

俺はそいつを眺めながら何かいいか考えていた、その時だった突然雨が降った。

普通ドラゴンは水生以外は雨に濡れるのを嫌がるのにそいつははしゃいでた・・・だから、その姿を見て【時雨】・・・・そう名付けた。

時雨は、本当に負けず嫌いで勇敢でいて遊び好きだった。

まぁ・・・いつもは、めんどくさがりな俺もなぜか時雨との遊びには付き合えた・・・相棒だったからだろうか・・・良く分かっていない。

時雨と俺は、俺が成人し時雨が年老いて野生に帰りたがるようになるまで最高のパートナーしての生活が続いた。

俺は、ドラゴンを束縛しない。

自分の本来居たい場所に居たせたいし、帰るべき場所があるならそこへ帰らせたい・・・ただそれだけ。

 

 

 

誰だって「こいつが最高のパートナーだ!」って思ったら他のドラゴンなんて必要ないと思う。だから、俺も時雨との別れが来るまでは他のドラゴンを仲間にしなかった。

あいつだけ・・・時雨だけがいれば、俺の戦いは成り立ったから・・・・。

だが、時雨は出会った時に既にあと少しで年老いる年齢だった。

それが、ちょうど俺の成人と重なった。

別れは悲しかった・・・でも、あいつは最後に最高のプレゼントを残してくれた。

成人祝いに、ドラゴンの卵を1つ選んで自分のものにできた時があった。

俺は、時雨に選ばせた・・・その卵が、今後長い付き合いになる奴だったとはその時は思わなかった。

 

 

 

 

そう、時雨は別れの最後に・・・・・・・・珍しいドラゴン・・・・バトルドラゴンのトワイライトが生まれる卵を選んだんだ・・・。

今はもう・・・会えないが・・・あの時言いたかった言葉を今言おう・・・・・。

 

 

 

「時雨、短い4年間だったがありがとう。俺は、お前の残したものを大切にし続ける。」

                         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さぁ、今回もなんかおかしなところ気になりますがスルーしていきますよお~。

今回は、長年付き合ったロックプテロの時雨との出会いを物語風にねw

次回は・・・頑張って黄昏とのなれそめ書きますぞぉ~。

 

 

序章【始まり】

 俺は、生まれも母の顔も覚えていない。

ただ、いつも小さかった俺のそばには老いたニンブルドラゴンのナイトウィンドのSturmritterがいた。

俺のドラゴンじゃない母の形見と父は言っている。

父は、流れの傭兵だった。だから、スカイハイマーの奴らには金で雇われ最前線で戦う特攻隊の役割を担わされていた。

父の相棒は、スカイハイマーや街の人たちからは畏怖されていた・・・・なぜなら、ギガドラゴンの血を引く先祖返りのバモーカク、トナパシャドウドラゴン、スノーネックドラゴン、スカーレットフレイム、シルバークラウンの6体。皆んなそれぞれ性格が違うけど父には忠実だった。

でも、俺に対しては見下してた。だから、小さいときはドラゴンが嫌いだった・・・・。

そんな中、あるとき父は「黒狼、今日からアーティシアで暫く生活するぞ。」と言った。

俺は、「なんで?」と小さいながら気になったから聞いた。

そしたら、「お前もそろそろ16だ。だから、初めての相棒になるドラゴンの卵を学会から貰って来ようと思ったんだよ。」と言われた。

最初は、何を言われているのか理解できなかった・・・いや、理解したくなかったのかもしれない。

なぜなら、俺は父のドラゴンのおかげでドラゴンが嫌いだったからだ。だが、親に反抗する気にもなれず仕方なく付いていった。

そこで、今では最高のパートナーになっているドラゴンと今では自由な自然に戻ったドラゴンに出会った。

この話は、また次回話そう・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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書いちまったww

なんか、色々おかしいけど書いてしまったw。

次回、今はもういないロックプテロの時雨とトワイライトの黄昏との出会いを小説内ではまとめてねw

 

ふぅ・・・。

みなさん、お元気にしてますか??

私はというと・・・・死にかけてますw

まぁ、まだ新しい生活にも慣れてないのでDPもまだまだゆっくりやるのには難しいかもです。

あ、でもタスク組みには出現するのでもし会いましたらフレンドの方やギルメンの方は声でもかけてください(*´ω`*)

 

玄翁「そんなことを、話すために書いたのではないだろう??」

ん~、そうだね。

えぇ~と遅くなりましたがDP様が大型アップデートいたしました。

dragonsprophet.aeriagames.jp

新大陸の名前は、「スパーラ」。レベルは105までの解放だそうです。

今回で新ドラはそんなに増えませんでしたが・・・・なんと、日本のDP運営様が日本独自のドラゴンを作成するのとことでとてもわくわくしております( *´艸`)

まぁ、まだ私はスパーラには行ったことありませんがなんか綺麗とのことなので頑張って102前後まで上げて行ってみたいと思います。

 

さて・・・・ん~・・・・zZZ。

ワッサン「あ・・・・寝やがった。」

クリスタ「お疲れなのでしょう。今日もいつもより起きるのが遅かったですから。」

セバス「早く、新しい生活に慣れていただければ少しは体休めにもなるのですがね。」

深淵「さて、黒狼殿が寝られたので我らでお話ししましょう。この度、黒狼殿は何を思ったのか短編か長編かわかりませぬが我らドラゴンについての小説や自分自身についての小説を書いてみたいと考えているそうです。」

ワッサン「はぁ?今リアルでまだ安定してないのにさらに頭使うようなことしようとしてんのか?」

セバス「体は疲れているものの頭は疲れていない状態なのでしょう。ですから、絵を描いたりできるのでしょうね。」

ワッサン「あっそ。まぁ、俺はあいつがぶっ倒れなければ何でもいいがな。」

玄翁「何時もはツンとしているものの本当は誰よりも心配していると・・・。」

ワッサン「あ”?爺さん何か言ったか??」

玄翁「なんもいっとらんよ。」

ワッサン「俺は、あいつなんか心配してねぇからな!!(バッサバッサ」

セバス「おじい殿は、煽るのがお好きですな。」

玄翁「わしは、本当のことを言ったまでじゃよ。」

セバス「ふっふっふ、面白いお方が多いですね。」

クリスタ「そろそろ、おいとました方がよろしいかと・・・。」

セバス「そうですね。それでは、皆様また次回お会いしましょう。」